ラーメンの大盛り無料or有料、必ず損をする人が出るのはどっち?
ラーメンの大盛りがキツくなってきた。昔は必ず大盛りを頼んでいたのに・・年ってことか。最近は並でもキツいときがある!体が健康志向になってきたのかなあ。
今回は大盛りについて思うこと。
店によって、大盛り無料と有料のところがありますよね。
みなさんはどっちがお好きですか?
自分は断然有料派。なぜなら、大盛り無料のところは、大盛り分が定価に組み込まれていると思うから。定価700円のラーメンなら、大盛りにしてはじめて価値が100%のラーメンになる。簡単に言えば、大盛りしない人は損をしてるってことだよね。普通量のラーメンも値段が変わらないわけだから。普通量のラーメンを食べてる人は、80%ぐらいの価値しか得れてないわけだよね。これってアンフェアじゃないか?大盛りにしないと何となく損した気分になって、大盛り頼んでお腹パンパン、後で後悔する・・・あるあるでしょ?
でも大盛り有料の場合は、定価に大盛り分が組み込まれていない。普通量の人でも価値100%のラーメンを食べれているってことになる。大盛りにしたい人は、お金を払って価値120%ぐらいのラーメンも食べれるってわけ。プレッシャーがなく、自由に選択できる良さがある。
大盛り問題を、経済学的に考えれば、「大盛り無料の場合は損をする人が必ず発生する」。でも「大盛り有料の場合は、誰も損をする人がいない。」
これが僕が大盛り有料が好きな理由。最近話題になった、『やよい軒』のお替り有料化についても同じことが言えると思う。まぁでもあれは、同じ店で無料⇒有料化しようとしたから反発があって当然。今まで無料だったのが有料になったら、そりゃあすごく損した気分になるよね。だったら最初から有料だったらよかったのにね。
今回はそんな大盛り経済学でした。おしまい。