知識をつまみ食いできることが本の良さだ
本の良さ。それは知識をつまみ食いできることだと思う。
例えば昨日書いた法学のこととか。
もし本がない世界だったら、小難しい顔した法学者(偏見です)のところに訪ねて
「どうかこの初心者に法学を分かりやすく説明してくださいませんかねえ~」
なんてご機嫌伺いながら話を聞きにいかないといけない。
隣の人から美味しいメロンとか貰ってもさ、いつも法学者先生のところにお世話になってるからって「先生、これ・・いつもお世話になってるお礼で・・・あの頂きものなんですけど良かったら・・」
な~~んて付き合い考えると、めっちゃメンドクサイ~~~~~~
僕はメロンも食べたいし知識だけ欲しいんじゃ!コスパ悪いんじゃ!
そんなあなたに最適なのが本なわけですよ!煩わしい付き合いとかなく、知識だけ頂ける。投資的に考えれば、かなりコスパいいわけ。メロン持って行かなくていいしね。
そう、本があれば簡単に知識のつまみ食いできる。今までの自分にとって全く関係のない世界のことでも、気軽に手を突っ込めるのが本の良さ。
だから僕は、本は自分の好きなジャンルのものも好きだけど、全くしらないジャンルをふらっと買うのも好き。
アニメのシュタインズゲートみたいに、本は自分の世界線を変えると思う。
Aという本を読まなかった世界線と、Aを読んだ世界線。当然Aを読んでいる方が、将来の幅は広がる。
例えばインテリアについての本を読んだのなら、それに興味を持って将来はインテリアデザイナーをやっているかもしれない。もしも事故にあって半身不随になり、通勤できなくなっても、在宅でインテリアの仕事ができるかもしれない。まぁそれは限りなく起こりえない世界線なのかもしれない。でも、インテリアについての本を読んでいなければ、そんな道で生計をたてる発想すら出ないだろう。本を読んでいなかったら、実現する確率は極めてゼロに近くなる。それなら、自分が将来やれることを広げるためにも、知識をつまみ食いしておいてもいいんじゃないの?とまあそんなスタンスなのだ。
現金なのかな。まぁそうかもね。でも、想像もしない自分になるのは面白い。それに、妄想するのは自由ですから。おわり。