この世は等価交換。GW中のクレカ使いすぎ注意。
ついにゴールデンウィークが始まる!
旅行を計画している人、友達と遊ぶ予定ある人、ゴロゴロする人・・好きなことをして過ごすと思う。
しかしえてして、こういう大型連休では財布の紐が緩みがち。
そこで気を付けるべきはクレジットカード。連休中は買い物もいっぱいしたいけど、現金は持っておきたいし・・そんな気持ちで、クレカをバンバン使ってしまうと、来月引き落としがさあ大変。
請求が後で来るってのはホントに怖い。請求額を見て自分にドン引きするって、あるあるですよね!
有名な行動心理学に「プロスペクト理論」っていうのがある。ざっくり言えば、人間は同じ量(同じ額)の物を得るより、失う方が心理的ダメージを2倍に感じるという理論。それまで、社会学では人間は損得を合理的に判断できることを前提に思考されていた。でも1979年にダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによってプロスペクト理論が提唱されて、社会学者は認識を改めることになったとか。
これはまんまクレジットカードにも当てはまる。現金で商品を買えば、現金は手元からなくなってしまうけど、クレカで払えば商品だけ手に入ったかのような気分になる。クレジットカードは僕たちの感情に訴える、すごい支払い手段だ。でもそれは支払いの痛みを先延ばしにしてるだけ。むやみに使うのはスマートじゃない。
それにお店だって、現金の支払いが一番便利なのは事実。特に個人商店なんかは、お客が現金で払えばそのお金はすぐ仕入れに回せるけど、クレジット払いだと入金は月遅れになるので、そのぶん仕入れに回せるお金が滞ってしまう。
クレカを使いたくなったら、ハガレンの「等価交換」を思い出して、グッとこらえよう。
等価交換を無視してバカスカ買い物してたら、最後には持っていかれますよ。。