ナーミンの玉手箱

本、投資、マンガ、麻雀などなど。好きな事について気楽に書いていきます。

京都は車優先社会です。リスク管理について思うこと。

京都は車優先社会です。

 

いやいや、歩行者優先でしょ!とつっこんでるアナタ

死にますよ。マジで。

 

っていうぐらい京都は運転が荒い。こいつら本当に免許取ってんのか?ってぐらい荒い。基本歩行者ガン無視です。横断歩道渡ろうとして止まってくれるのは郵便配達のバイクぐらいですよ。(ゆ○ちょはしっかり社内教育されてるんですね~)

 

観光客が多すぎて、もうなんかイライラしてるんでしょうかね。

多分、道端を歩いてる観光客を人生ゲームの棒ぐらいにしか思ってないだろうな・・ってぐらいの雑な扱いで運転してますね。

 

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赴任してきてから最初のほうこそ堂々と渡ったろうかな、とも思いましたが何回か轢かれかけまして。

今は命あっての物種ということで、どうぞどうぞと積極的に道を譲ることにしています。

死んだら訴訟も何にもできませんから。事故ってお金もらっても、一生ベッドの上とか嫌でしょ。健康に生きてナンボです。

 

こういうのを見ると、リスクに対する思考ってつくづく大切だなあと感じるんです。

ナシーム・ニコラス・タレブが数々の著書で言っているように、

「滅多にしか起こらないことでも、一生取り返しのつかなくなるようなリスクには充分に注意を払うべき」

だと思うんですよ。

 

車の運転ってまさにそれですよね。

あんな巨大な塊が物凄いスピードで移動するんですから、人が死ぬリスクってすごく高いんですよ。歩いてる人どうしがぶつかっても、まず死なないですけど、車と人なんてスピード出てたら簡単に死にますからね。リスクがバカみたいに高い乗り物です。

 

安全に車を運転するのは、3万分の1で当たるパチンコみたいなもんだと思うんですよ。(当たり=事故って考えますね)

どんなに注意深く運転してても、自転車に乗った中学生が突っ込んできたり(昔の僕です)、後ろからおカマ掘られたりするんで、事故る確率が0%にはならない。運転続けてればいつか事故る。でもスピード出し過ぎず安全に運転していれば、人を殺すまではいかないことが多い。

 

でも周辺の注意もせずに、一発で人が死ぬスピードで乱暴に運転してたら、300分の1で弾が出るロシアンルーレットをやっているようなものです。

(パチンコやった人なら分かるだろうけど、300分の1って当たるときはすぐ当たります。当たらない時は本当に当たらないですけど。)

 

そして事故ったら被害者への賠償金や、自分の怪我で取り返しのつかないことになる・・運転荒い人は、相当なリスクを背負っているということを自覚した方がいい。

 

そしてそれは高齢者ドライバーの方も同じだと思います。高齢で判断力が鈍るのは避けられないんだから、やっぱり運転はやめるべきですよ。もちろん不便さはあると思いますけど、人を殺すリスクを背負うより、よっぽどマシですよ。池袋の事件みたいに、取り返しがつきませんから。取り返しがつかないリスクは、細心の注意をもって避けるべきなんです。

 

 

とまあそんなことを考える今日このごろでした。おしまい。