冗談はマッサージのようなものだ 『バーテンダー』
全くアカの他人の関係から、親しい関係と呼べるようになるには、どれくらいか・・そんな自分の線引きってありますか?
悩みを言い合える関係、休日に一緒に遊ぶ関係・・・人それぞれあると思うんですけど、自分は軽く冗談を言い合えるぐらいの関係になればもう親しい関係だと思っています。
冗談っていうのは分かり易いラインだと思います。挨拶や天気の話ぐらいしかすることがない人を親しい関係って呼ぶのはちょっと無理がある。かといって休日に一緒に遊ぶぐらいまで行くと相当ハードル高いですね。親しいを超えて親密レベルです。
やはり適度にコミュニケーションがとれて、小さな頼み事ができるぐらいの親しい関係というのは、軽く冗談を言い合えるぐらいの関係なのかなと。
コミュケーションとしての冗談は、例えるならマッサージのようなものです。
マッサージは適度に刺激を与えるから気持ちいいのであって、力任せに強く押したり、デリケートな部分を刺激してしまえば人を傷つけてしまいます。
冗談も同じで、人には触れていい部分、茶化していい部分もあればデリケートな部分も必ずあるんですよね。コンプレックスに思っていることなどは、茶化すものではありません。
いつの時代も、どんなに苦しい時代でもジョークは必ずあり、コミュニケーションの手助けとなってきました。笑いの力は偉大で、人が楽しそうに笑っていたら自分も楽しくなるものです。
人は悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しくなるのだといいます。
それは逆を言えば、人は笑顔でいれば、自然と楽しくなるということです。
ホテルマンやサービス業の人が、厳密に口角の角度を意識してまでサービススマイルを作る理由をご存知でしょうか?
それは辛い時でも、笑顔を作ることによって悲しみを乗り越えるためです。自分で自分を楽しくさせるためです。仕事中は悲しんではいられない。プロなら乗り越えなければいけない。そのためのスタンダードとしてサービススマイルを常に保っているのです。
・・・・とバーテンダーに書いてありました笑
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笑顔と冗談はコミュニケーションの最大の武器!
正しく使っていきたいものですね。そうふと思った今日この頃でした。