桜の見方をご存知ですか？

ここ数日ぐっと暖かくなり、桜が見ごろになっている。

近くの川沿いの桜も、見事に花を咲かせていた。お見事！

ベタなのだが、やはり満開の桜をみると「春が来たなぁ～」としみじみ。

豆知識なのだが、みなさんは桜の花の見方をご存知だろうか？

桜は下に向かって花を咲かせるため、下から見上げるようにして見ると良い。

と昔千石先生に教わった。こんな風流な豆知識を教えてくれるのも、あの先生の魅力だったなあ。

しかしそんな綺麗な桜だが、強く風が吹いたり雨が降ればすぐに散ってしまう。1年のうちに見応えのある花を咲かせるのはほんの1週間ほどといったところだろうか。とても儚い存在だ。だからこそ「わび・さび」があり、なんとも言えぬ感情を私たちに感じさせる。

余談だが、昨日の昼は久しぶりにどん兵衛を食べた。僕は普段自炊しているので殆どカップ麺を食べないのだが、それゆえに時々カップ麺を食べると美味しいと思う。

カップ麺を本当に美味しく食べたいのなら、毎日食べてはいけないのだ。普段は手作りの味に慣れておいて、時々カップ麺を食べる。そうすれば旨みを最大限に感じることができる。桜の花もこの時期にしか見れないのだから感動するのであって、毎日咲いていては喜びも薄れてしまう。とまあそういうものなのだ。